2014年8月11日月曜日

第一回 初めての作業

第一回、一日目 (2014621日)

W師が地面に穴を掘り、空気を送るパイプを設置すると同時に、炉を埋め込み小刀鍛造の準備して下さった。いよいよ作業開始!だが、まだ梅雨のさなか、お天気が心配で、タープテントを持って出かけた。作業道具を揃えてW師とGさんが待っていてくれた。

まず火興し。紙と細枝を使ってコークスに火を付ける。送風機を使って炉の下から風を送ると、炎が上がってコークスに火が付き赤くなってくる。

コークスが真っ赤になったところで、W師が各自順番に軟鉄を火に入れ赤くし、ハンマーで整形し切り出しの本体を作るようにと指示される。ほとんどの参加者は、実際に鍛冶屋が刃物を作っているところを見たこともなければ、作る方法を本で読んだりしたこともなく、ざっと説明をきいただけでは、実際に何が出来るのか全く想像できない。ともかくやってみると始めた。火のまわりに座れる人数の3人ずつの予定で始めたが、慣れないメンバーで動きもスムーズに行かないので2人ずつとなった。まず軟鉄をコークスの中に押し込み赤くなるまで待つ。

赤くしすぎるとふけるから気を付けてと声を掛けられた。あとで調べるとふけるは老けると書くらしい。つまり年取ってダメになると言うことらしい。実際老けた状態にしてしまうと軟鉄がぼろぼろの状態になってしまう。


赤くなった軟鉄を金床の上に置き、赤い内にハンマーで叩きのばす。伸ばすって伸びない!四面全部を上手に叩くと形が出来ていくらしいが、そんな事本当に出来るの?状態。赤くなったかなと取り出してまだ赤くなってないと戻してしばらくおくと、今度は老けてぼろぼろ。そうなると叩くとどんどんやせていく。もうこれで精一杯!となって、タガネで切って一応出来上がり。何故か計画していたよりずっと小さい! 長いと言っても約0.3×3×( 15 ~ 50 )センチぐらいの軟鉄の棒を持って作業するのが、慣れないのでまず難しい!全員一応軟鉄の本体が出来上がったので、次は鋼を軟鉄に接着し刃物にする作業。
(写真は、切りタガネで鉄を切っているところ。炉の脇に皆の造った刃物になるはずの鉄の板が置いてある)

追加の買い物

天気もあまりはっきりしないし、次の作業は明日にしましょうとなって、道具その他をまとめた。誰かがコークスがもう無いと言う。え〜!コークスを買ったところは土日休みで、明日欲しいと言っても手に入らない。持っていたiPADWiFiで検索。最初に買いに行くつもりだった盛田物産がネット販売だけでなく店舗販売もしていると確認、電話してみると何とか閉店に間に合いそうと分かったので、コークス一袋注文。軟鉄を買えば、もう一本切り出しをつくれるから、瑞穂町のジョイフル本田で調達できないかな?と言われたので、そのつもりになって、それっと、車で瑞穂町向けて出発。


ナビのおかげで無事コークス購入。続いてジョイフル本田へ。火をおこすふいごも少々古いので、もうちょっと強力なのがあると良いねと、ふいごはありませんかと聞いて回るが、ふいごって何?と言う定員さんの反応。直火を使う作業を見たりしたりすることが無くなってるのね〜と、改めて実感。説明したら一人それならと案内してくれたのがブロアーの棚。ためつすがめつ見て、この値段なら使って試しても良いかなと思える物を購入。続いて軟鉄。はがねと違って3cm巾、180cm長さの物が約500円で買えて、なんかうれしい。

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